愛と夢と魔法の王国・魔法のTO-Y LANDへようこそ! ここは創造的エンターテインメントを構築するTO-Yの電脳空間です。

mixiにログインして情報をもっと楽しもう!

  • ログインする
  • 新規登録(無料)
  • 魔法のTO-Y LAND

    魔法のTO-Y LAND

    50.燈と爽子

    「ファインディング・ゾンビー?何それ超ウケる!」 放課後の教室掃除の時間の真っ最中、真下爽子(17)は大声を張り上げた。 「今度アメリカから上陸する新しいAVR(拡張仮想現実)ゲームアプリだよ。街の中を歩き回って見つけたゾンビーを退治するの。」 桑名燈(16)も負けじと大声で返答する。 「... もっと読む

    • 07月27日
    • 小説から
    • (0件)
  • 魔法のTO-Y LAND

    魔法のTO-Y LAND

    51.祐一

    気分が悪くなって最終電車のひとつ前の列車を降りた宮内祐一(28)は、ふらふらとしながら近くのベンチに腰を下ろした。 胃の底からこみ上げてくるムカつきを抑え込もうと、しばらく下を向いていると、その次の最終電車の車両がホームに乗り入れて来た。 これに乗らないと、帰りそびれることになる。無理をしてで... もっと読む

    • 07月25日
    • 小説から
    • (0件)
  • 魔法のTO-Y LAND

    魔法のTO-Y LAND

    49.裕と洋志

    ガタガタンッ!貨物列車が大きな揺れとともに始発駅を発車した。 まだ一般の始発電車が動き出す前の真夜中の時刻である。 数十分後、そのうちの貨物車両のひとつの中でふたつの影がゴソゴソと動き始める。 「なぁオイ?」 箱済みの荷の奥から姿を現した洋志がまず話しかけた。 「何だよ?」 続けて顔を... もっと読む

    • 07月25日
    • 小説から
    • (0件)
  • 魔法のTO-Y LAND

    魔法のTO-Y LAND

    47.裕と洋志

    「下着探し!?」 春日洋志は、素っ頓狂な大声を上げた。 「シッ!声デケーよ!しかも下着じゃねーし。」 親友である久留米裕は慌てて周りを見回しながら、口に人差し指を立てた。 幸いにも駅前のショッピングモールの中にある憩いの広場は、まだ午前の時間が早いこともあって閑散としている。 ふたりと同じ様... もっと読む

    • 07月23日
    • 小説から
    • (0件)
  • 魔法のTO-Y LAND

    魔法のTO-Y LAND

    48.奏衣

    ヴーヴーヴーヴーッ! 深夜2時。非常識な時間に奏衣のスマートフォンがショートメールの着信を報せる。 あれから同期の藤井千聖の助言に従って、一旦メアドのアカウントごと全て消したところ、ストーカーまがいのファンからのメール攻撃は途絶えていた。 奏衣を悩ませ続けていた厄介ごとがようやく消えたのだ。... もっと読む

    • 07月22日
    • 小説から
    • (0件)
  • 魔法のTO-Y LAND

    魔法のTO-Y LAND

    45.栞

    高速道路のライトが流れてきては消え去る。 陽も昇り始めぬまだ暗い早朝の内に地元を離れ、栞は車を走らせ再び東京へと向かっていた。 但し、今回の行き先は都心ではない。山間部、そう、小沼紬から情報を得た御嶽山へと車を走らせていた。 正直、御嶽山のロックガーデンに何があるのかは行ってみなければ解らない... もっと読む

    • 07月18日
    • 小説から
    • (0件)
  • 魔法のTO-Y LAND

    魔法のTO-Y LAND

    46.奏衣

    ヴーヴーヴーヴーッ!ヴーヴーヴーヴーッ!短いバイブの振動が響いて、スマホがメールの着信を報せる。 メールを開くと、いつもの恐怖が待っていた。 中味まで開かなくても内容は想像がついた。なんせ今月に入ってだけでもう30件を超えているのだ。 警察にも一応相談をしてはみたものの、現段階ではストーカ... もっと読む

    • 07月08日
    • 小説から
    • (0件)
  • 魔法のTO-Y LAND

    魔法のTO-Y LAND

    43.栞と棗

    椎名棗は、まだ個室部屋でベッドに寝たきりだった。 数日前までは、真夏もこんな感じだったのだ。 いや、口すら利けなかったことを思えば、笑顔を見せてくれる様にまで回復しているのは、非常によい兆しを見せているといえるだろう。 事前の医師の説明によれば、棗は目を覚ましてからというもの、人そのものを... もっと読む

    • 06月11日
    • 小説から
    • (0件)
  • 魔法のTO-Y LAND

    魔法のTO-Y LAND

    39.栞

    民家と民家の間に挟まれる様に通されている手狭な側溝に、全裸の女の屍体が放置されているとの通報があったのは、今にも雨粒が落ちてきそうな、どんよりと曇った早朝であった。 アルバイトの新聞配達少年が、不埒にも端から立ち小便をしようとして身を乗り出したところ、仰向けに倒れていた全裸の少女が白目で彼を睨... もっと読む

    • 06月09日
    • 小説から
    • (0件)
  • 魔法のTO-Y LAND

    魔法のTO-Y LAND

    44.栞と紬

    アジアン風の木製中心のインテリアで装飾され、見慣れない観葉植物に囲まれた小洒落たカフェで、栞は椎名棗から紹介された彼女の友人の小沼紬(24)と待ち合わせをしていた。 どうやらこの近辺に勤務先があるらしく、この場所での待ち合わせは、彼女から指定してきたものである。 この界隈は、かつて材木問屋や... もっと読む

    • 06月08日
    • 小説から
    • (0件)