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高校野球短編小説。
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高校野球。短編小説集。
第17作。あの夏の日。
ユウタには、 7歳離れた、 弟がいた。 名前はカズキ。 カズキは、 生まれつき体が弱くて、 喘息も持っていた。 ユウタは、 高校の野球部で、 エースとして、 頑張っていた。 ユウタと、 弟のカズキは、 ユウタの練習が休みの日には、 ときどき、 公園でキャッチボールをした。 ... もっと読む
第15作。お前しか、いないから。
初夏の日差しがあたたかく、 球春の到来。 私立A高校。 春季県大会、2回戦。 初戦を勝ち上がったのはいいものの、 エースの姿は、 マウンドではなく、 スタンドにあった。 ヒジの故障。 ピッチャーにとって、 命ともいえる、 ヒジの怪我の影響で、 エースのコウタは、 スタンドか... もっと読む
第14作。夢を継ぐ息子。
ダイスケ、 今日は、 やめとくか? 父のマコトが、 練習から帰ってきた息子に、 語りかけた。 ダイスケは、 首を横に振った。 父さん、 何言ってんの? 今日も行くよ。 練習で疲れて帰宅したあとの、 父と二人での、 バッティングセンター通い。 これは、 練習熱心なダイスケを思... もっと読む
第13作。あったかいお弁当。
また、 こんなおかずか・・・。 練習試合の日。 サトシは、 弁当箱のフタを開けて、 思った。 サトシの家庭は、 母子家庭。 母親は、 仕事を掛け持ちしながら、 サトシの高校球児としての生活を、 支えていた。 10代後半の、 多感な時期。 親に反発することもあれば、 苦労... もっと読む
第12作。対決の時。
ヒロムと、カズキ。 同じボーイズのチームに所属し、 ライバルとして、 競い合っていた。 ヒロムのポジションは、 ショート。 カズキは、 キャッチャー。 打撃センスのある二人は、 進路を決めるにあたって、 いくつかの高校から、 誘いがあった。 ヒロムが進んだのは、 県内の、 ... もっと読む
第11作。父ちゃんとの、約束。
灼熱の太陽のもと。 夏の甲子園制覇まで、 あと一球。 球場に湧き起こる、 あと一球コール。 マウンド上、 リュウジの胸には、 違う言葉が、 響いていた。 小さい頃、 父からもらった言葉。 リュウジ、 男はな、 ここ一番は、 全力だぞ。 それは、 約三か月前。 ... もっと読む
第10作。キャッチボール。
お前がキャッチャーだと、 投げにくいんだよ!! そう言い捨てて、 ガシャンと戸を閉め、 ケイタは教室を出て行った。 私立K高校。 野球部。 月1度の、 選手間ミーティング。 今回は、 来年の春以降に向けての課題を、 みんなで話し合おうというものだった。 ケイタは、 前年... もっと読む
第9作。球児に、恋した。
あ。 かっこいいかも。 最初はその程度だった想い。 たまたま友達に誘われ、 秋の大会を観戦に行った。 そのとき目にした、 一人の男の子。 マイは、 高校1年生。 それほど野球には興味がなかったけれど、 一人の球児のせいで、 どんどん野球が好きになった。 ルールも... もっと読む
第8作。手紙~Answer~
『けんと へ』 手紙、ありがとうな。 こんなの書いてくれるなんて、 想像してなかったし、 びっくりしたし、 うれしかったよ。 ありがとう。 読んで、 泣いたよ。 一緒にベンチ入りできなくてごめんなんて、 あやまるなよ。 ケントも、 すげぇ頑張ってたじゃん。 俺より、 よっ... もっと読む
第7作。手紙~From~
『ユウスケへ』 いつも、 メールばっかりだから、 手紙を書くのは、 初めてです。 まず、 謝らないといけない。 最後の夏なのに、 お前と一緒にベンチ入りできなくて、 ごめんな。 本当に、ごめん・・・。 監督から、 背番号の発表があったとき、 お前が8番の背番号をもらうの見るの、 ... もっと読む
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