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全国に点在する戦国武将やその時代で活躍した人物の銅像、石像、木像を『戦国名像』と呼ぶことにします。荒々しく猛々しい武将像、慈愛溢れる姫の像などをめぐってみませんか。
戦国名像めぐりしよう!
讃岐高松城を築き、高松発展の礎となった生駒親正。この石像の元となったのは弘憲寺にある肖像画なのでしょうか。顔立ちや構図、置かれた太刀も似ています。妙に狭い肩幅も。
戦国名像めぐりしよう!
今度の日曜16日は、松江市で堀江吉晴公の銅像記念式典があります。 http://
戦国名像めぐりしよう!
秀吉によって伴天連追放令が出された後にしばらく小西行長領の小豆島に滞在した高山右近。奇しくもこの像は高槻〜西宮〜玉造と転々と移設され、それが小豆島で永住の地を得たのです。いかにも右近らしい経歴を持つ名像ですね。
戦国名像めぐりしよう!
遥かオランダからやってきたヤン・ヨーステン。その豊富な知識を買われて家康の信任を得、現在の和田倉門外の堀端に屋敷を与えられました。彼の名がもじって八重洲となったのですね。現在は地下街の1コーナーにスポットを浴びてるヤンがいました。
戦国名像めぐりしよう!
八丈島に鎮座する宇喜多秀家と豪姫。どうやら流されたこの地にうまく馴染めたようですね。しかし、豪姫は実家の金沢にいたんですから、横に並ばせちゃダメでしょうにねぇ。
戦国名像めぐりしよう!
伊東市の松川河口に立つ三浦按針像。ここで按針の指導の下、日本発の様式帆船が作られたのですね。思慮深そうな穏やかな表情であり華奢な体つきですが、何度も荒波を潜り抜けてきた海の男なんです。
戦国名像めぐりしよう!
愛媛県大三島に伝わる鶴姫の伝説。我が国唯一の女性用の甲冑、紺糸裾素懸威胴丸は胸部に膨らみを持ち腰部に絞りをもつものとして大山祇神社に伝わっています。銅像はまだあどけなさが残る女性が凛とした姿で立ちつくしていました。
戦国名像めぐりしよう!
今治城の藤堂高虎像はなんと総工費約1億円という破格のお値段!像本体以外にも台座が大理石だったり題字も一流書家の方によるものだったりというこだわりもありますが、ここは是非ともお値段に負けない写真を撮ってやりたいものですよね。
戦国名像めぐりしよう!
南海本線「和歌山市」駅前に設置された雑賀孫市像は、チェーンソーアート世界チャンピオンの城所啓二さんが作成されたものです。和歌山県下では貴重な”名像”です。角度によってはどういうものなのか分らないのも面白い。
戦国名像めぐりしよう!
大坂冬の陣に13歳の初陣で活躍した松平直政。豪胆な少年直政は戦場全体を俯瞰しているのでしょうか。大きくのけぞるような馬上の姿は、歴戦の猛者そのものです。しかし顔はまだ幼さが残っていますね。